“昭和”の匂い。

 久留米という街は、古くから商都として、久留米かすり、足袋、タイヤと、その時代ごとに栄えてきた。
筑後地方で最大の繁華街も、もちろん久留米にあるわけでそこを
“文化街”と呼ぶ!なんとも芸術的じゃないか・・!青木繁も喜んでる事だろう!
この街は時代が変わって、いくら飲酒運転が厳しくなっても、今風な店がならんでいるが・・・
 少し離れた所に“新世界”という飲み屋街がある。
昭和の匂いをレトロに残しながら今も残っている私の大好きな空間だ。
小さな路地が入り組んでいていろんなお店が営業していたが、バブルや、再開発の波で大半のお店が閉めてしまった。
しかし、何軒かのお店には今でも足繁く通う!私が生まれ育った“問屋街”に空気が似ているからだろうか?

目を閉じると私が育った昭和30年代が浮かんでくる。
日本が一番活気があった時代・・・ドボルザークがアメリカを見て作った“新世界”のように・・。

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