先日より理事を勤めている、「久留米絣技術保存会」の理事会に出席してきた・・。
公益法人に成ってから初めての理事会である。重要無形文化財である「久留米絣」の保存、技術者の育成、原料確保、など、「文化庁」の管轄の中で「久留米絣」をバックアップしているところだ・・。
勉強に成ることばかりだが、文化財としての「久留米絣」を後世に残していくことが目的だろうが、我々が販売しているその多くの流通は「機械織り」の「久留米絣」である・・。
殆どの行程は「手織り藍染め」の文化財の作り方と同じで、「染料と織」のところが異なるが、紛れもなく「久留米絣」であり、愛好者も最も多い・・。
私には、どちらも「久留米絣」!同じように後世に残して置きたい郷土の“誇り”である・・。
これからも“微力”ではあるが、「久留米絣」の為に頑張っていきたい。