「久留米かすり」という特性を考える・・。

「久留米かすり」というと、「綿織物」で“糸”から染める「先織」の技術で昭和33年には、早くも国の
“重要無形文化財”に指定された織物である・・なんて、誰でも知っている・・よね! 

最近では“多く”の物に変化、変更されて多種多様な製品に成って皆様の元で活躍しているしね・・。
しかし、所詮、“綿織物”である「久留米かすり」は、昔から庶民の普段着であったり、「布団」の側だったりと以外と使い勝手が良かったんじゃなかろうか・・?
だから、農作業の必需品、「モンペ」として形もそのままに、今も活躍している・・。

最近では、いろんな“色合い”の「久留米かすり」が出来ているが、基本は「紺地、黒地」の中に白い柄が浮き上がるのが「久留米かすり」の特徴だが、見た目では季節的に「夏」には、不向きなように見えてしまう・・。

しかし、考えてもみてほしい・・!濃い色目は、それだけ念入りに染めの時間が掛っている証拠だし、「風合い」や「肌触り」は同じである・・。

見た目で、「久留米かすり」は夏シーズンは不向きだという先入観は、どうか、変えていただきたい・・。たぶん、今までで一番“涼しい”夏のアイティムになること受け合いですよ・・(^.^)。

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